会社勤めをしていて時折思うことは、会社の組織って宗教的な要素あるよな〜ってことです。
学生の時も思ったんですが、集団である一定のルール、目的があり独自の世界観があるのって、一種の宗教だと思いませんか?
宗教って行っても悪い意味ではなく…
その組織の団結が強ければ強いほど宗教的要素も強いような気がします。
さらに悪い意味ではなく、一種の洗脳みたいな感じで、この会社を良くしようと皆が思えば思うほど、会社全体がそれにのめり込み、はたから見ると一種異様な光景に見えても、その中にいる人は気づきにくい状況になると思います。
例えば、どの会社でもやっている朝の朝礼や社訓なんて、はたから見るとちょっとおかしいですが、その組織の中にいると毎日のことで普通になりますよね。
学校でいえば、校歌はクラスごとのまとまり、母校への異常な愛情なんてのもはたから見ると異常に見えても、組織の中にいる人はむしろ心地よい感じなんてのも宗教的要素に近い気がします。
あとは、ミュージシャンの熱狂的なファンなどもそうですね。熱狂的なほど、そのミュージシャンに姿や性格も似てきて見た目からして入り込んじゃってるのも、はたから見るとちょっと引くくらいでも、当人は満足して心地いい状態になっていると思います。
この組織の宗教的要素をうまく利用して、強い組織になっている会社、学校、ミュージシャンが上に行けるんでしょうね。
宗教的要素って考えようによっては、強い組織のヒントになるかもしれませんね。